こんなつながりも悪くない。


by syoujou-yumekui
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『U』

 最後に話したのは去年の夏。

 僕に向けての一言は電話で。

 「いつ来るの?」

 大学時代の恩師。

 僕は、そんなことを云ってくる恩師に返せる言葉がなくて答えに窮したことを憶えてる。


 と、言うのも。

 僕らが学生時分に出た学生のダンスの大会。

 後輩が出る年に、いつ応援しに来るんだというもの。

 その会話を電話でしたのが昨年夏。


 (ま~たおかしなことを云ってるよこの人は・・)

 なんて思いながらも、

 「“割物注意”の宅配便として行きますよ。」

 と、僕も僕でよく分からない返答をした。

 (結局、行かなかったのだが。)


 それ以来になる・・。

 去年の3月の舞台以来顔を合わせることもしてない恩師。

 久しぶりに聴いた声は笑い声だった。


 それもこれも。

 今日、電話をかけてきた級友。

 僕の同級である彼自身、久々の出校。

 学校に遊びに来てるから、今から学校へ来いと。

 オーディションに落ちて、

 我が誕生日でありながら暇を持て余していた日中。

 行けないことはなかったのだが、

 僕は断った。


 その際にいきなり電話を代わられたのが恩師。

 終始笑っていた。

 向こうと温度差もあり煩わしかったが、

 「D-skがいきなり来てビックリした!」

 とかなんとか。

 今、こんな会話を交わしてること自体僕はビックリしていて、

 そして、煩わしかった。

 ずっと笑ってる。


 僕と話しているよりは、

 勢いに任せただけの感情をぶつけてくる感じ。

 笑ってはいたが、

 聴いていて心地よいものではなかった。



 でも、やっぱり僅か数秒の会話の中にも出た当時学生代表をやっていた僕の呼称。

 “総長”

 これを聴いたら、自分の温度が一気に下がった。

 確か今年の年賀状にも書かれてた。

 “総長”の文字。

 ・・・気持ち悪い。


 最後まで笑ってた。

 僕の今一番逢いたい人。

 色々話を聴いてみたい人。

 ずっと大切な人。



 唐突に電話を代わられて、

 再び級友のD-skに。

 来いと云うが、行きませんと言ってお断り申し上げた。



 いきなり電話を代わられて、

 僕はふてくされた小学生みたいになった。

 会話の途中だったのに・・。

 あなたって人は・・・。

 自分の云いたいことだけ云って・・・。

 そんなに・・・。





 僕の話つまらないですか(=ω=)





 おわり
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by syoujou-yumekui | 2009-05-27 02:13 | variety